「君はまだ、無名だった。」公開記念トークショー

「君まだ」はとくさつじゃありません!!むしろ椿タグを作るべきかもしれない…。
剣終了後はもう絶対仕事なんて来ないんじゃないかと危惧(ていうかなんていうか…)していた椿の、剣終了後の映像のお仕事です。主演です。撮影は2005年夏。ともかく無事公開されてよかった。
14日で公開終了だったので、合わせて開催された本人と監督のトークイベント込みで見てきました。
お客さんは9割以上女性で、20代後半30前後が一番多そうな印象でした。そしてそこかしこから聞こえる「サイトが…」「○○さんとこアドレス変わってさー」「パス変わってから入れなくって(笑)」…お仲間ばっかりだよ。
椿ファンは基本的にスタンスが親戚のおばちゃんか保護者会なので、トチったり意味不明なことを口走って「あれー」と落ち込む椿を生暖かく見守る感じで。
肝心の本人は相変わらず異常な細さ+わりとトンチキなファッションでアニメキャラみたいでした。あの人3次元でもないし2.5次元でもないし、むしろ2.2次元人くらいなんじゃないだろうか。細すぎる。そのままXXXHOLICに出演できるよ、生身で。プロポーションがあんな感じなんだもの……。
映画は思ったより酷くもなく素晴らしいと絶賛するほどでもなく。実家が鎌倉なので見知った風景がいっぱい出てきておもしろかったです。椿の演技力も銀河級オメガ大根→クウガ最初期のオダギリくらいにはなってた。というのは言い過ぎか*1。カツゼツはわりと改善していたように思います。キメなきゃいけないシーンの笑顔がぎこちなかったりちょっと巣の表情に戻ってる一瞬が写っちゃってるのはマズイと思う…いやでも、ほんと、剣の最初の頃に比べたらすごい進歩だよ!(むせび) 「橘先生ェ!」「教えてくれよ!あんた大人だろ!!」というセリフに妙に既視感を覚えるなと思ったらあれだな。「あんた先輩だろ!」
喪服姿(黒コート)がかっこよかったですよ。あと伏せ目がちの表情が一番いいと思う。一番かっこいい。
剣の時「ティターンが化けてた剣崎」がすごく良かったので、無口なサイコキラーみたいな役やってほしいんだけどなあ。しゃべらなくていいし(問題の改善になってませんよ!)ロボットっぽいし一歩間違うと体型だけですでに薄気味悪いし。だがそこがいい。


読み返したらわりとひどいことばっかり書いてる……。椿好きだってば。昼休みに山手線飛び乗って整理券もらいにいくくらい好きだってば。でもきっと一番好きなのは剣崎なんだよ…ね…。*2

*1:オダギリさんも最初は相当下手だったと思うけど、でも纏ってる雰囲気とか表情はすごくよかった記憶。そのへん椿は電気仕掛けで動いてるのでぎこちない

*2:しょんぼり