仮想敵の話[自分語り]

↑舌の根も乾かぬうちに全然違う話を始める。
私は大学時代演劇をやっていたんですけど、メンツといえば学生演劇にありがちな小汚いやつらで、程度の差こそあれ全員中二病で、毎年伊集院光のバカ力リスナーが最低3人は入部してくるような感じで(でも意外とガチなおたくは少なかった)
部室に交流ノートというかみんなが好き勝手に書いていくノートがあって、私が入った頃は
「劇場版CCさくらの前売り余ってるんで行きたい人S田まで」とか
「あなたの選ぶジャンプヒロインアンケート」とか(中学生かおまえら)
「ナース服はピンク以外認めません!偉い人には(略)」とか
「今度の舞台イメージはミッドガルなのでFF7の攻略本持ってる人貸して下さい by舞監」とか
まあそういうしょうもないノートだったんですけど(主に男子どもの独壇場で女はあんまり書き込まなかった)
私の3代下から急に「自称不思議ちゃん」とか「YUKIちゃん大好き☆」みたいなコジャレでコギレイな女子が大量入部(なぜ…)、男女比が完全逆転、ノートは「こないだちなっちゃんと撮りましたvv」とプリクラが貼られ、「アメリさいこー!いやされます!おすすめ☆」「まみっことりこりんのオススメえいがコーナー」(対談形式)に取って変わられました。
アメリさいこー!」を見た瞬間私と友人たちは無言でノートを閉じ「わたしたちの愛した演劇部は死んだ!」みたいな気分になって、ちょうど引退の時期も重なったのでそのままフェイドアウトでしたが
いまだにあの時の「居心地良かった空間がコジャレサブカルに乗っ取られた!」みたいな気分をよく覚えています。
彼女たちがぶんかけいじょしだとかは今思うとちょっと違う…?とも思うんですけどね。なんかね。


実際腐女子東池袋系?なんか釈然としないんですけど)の「敵」は腐女子の中にいると思う。なぜならそれは己の萌えに直接不利益をもたらすからだ!


支離滅裂だ!