そして僕らはあの夏の、どこまでも青い空の下で恋をする

「僕たち」といえば浜崎作詞タームですが、デビュー当時誰が見てもアレでソレと言われた愛内里菜は「僕ら」派だったような…と思いざっとうたまっぷで見てみましたがわりとそうでもなかったみたい。
「恋はスリル・ショック・サスペンス」発表後しばらく、同人市場ではジャンル問わず同タイトルの同人誌が溢れたといいます。(愛内里菜にまつわる思い出・終了)


キャッチーなタイトルの曲が出るとたいてい半月後くらいから同名の同人誌が出るもので、一時期どこへ行っても「幸福論」てことがあったなあ……(椎名林檎にまつわる思い出) タイトルだけでなく「幸福論」は詞の内容が「強いけど、実は脆いところがあってその弱さを隠しながら進むあなたの信念を守ることが自分の願い」「あなたがいるということだけで幸福」みたいな二次創作同人に当てはめやすいキャラクター相関図だったので使いやすかったんだろうなあ。
あとス ピッツのアルバムが出ると収録曲タイトルの本が増える。これを「やおい同人とス ピッツの法則」といいます*1
個人的に過去出そうとして踏み止まったのが「もう青い鳥は飛ばない」です……すいませんすいません。やっぱり借り物はいかんです。*2


追記:最近のものだとスキ マスイッチの「全力少年」はタイトル聞いた瞬間「この夏コミケ1日目だけで20冊はカタい…!」と思いました。おお振りだけで5冊は出るだろ、雰囲気も合ってるし、とか。そもそも「××少年」というタイトルに女は弱いんだ。

*1:いいません

*2:二次同人の時点でいろいろダメだけどな