島みやえい子2nd
- アーティスト: 島みやえい子,高瀬一矢,京田誠一,横田昭
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2005/12/14
- メディア: CD
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OzoneとAutomatonはぱっと聴いてすぐ分かるような新規アレンジではなかった。(AutomatonはCollective収録版と比べると最初の30秒くらい(機械音のエフェクト)がなくなってすぐイントロ、全体的に音のトゲトゲしさがなくなってるかな)
何を隠そう私のiTunesの再生回数トップは「Ozone」(2003年冬コミ販売品)というくらいこの曲が好きで、とことん奇麗なメロと声で、とことん黒い(人間が持ってしまう後ろめたくて暗い気持ち)歌詞で、ずっと聴いてると悲しくなるようなちょっとイっちゃってるようなところがとても好きなんです。でもコミケ専売品じゃ人に勧めようがなかったんで、今回収録されてくれてよかった。
恋が終わってしまったことを「負ける」と思ったり、負けたままじゃ納得できないと思い込んで相手が泣いて許しを請うところを妄想して心落ち着けようとしたりしてる人の歌です。
ええ、これ聴きながら原稿上げたこともあったさ。腐女子だからな。(だいなしだ)
追記:で、そのアルバム版Ozoneを聴いてるんですけど、んー、アレンジ?(マスタリング?)の黒度が下がった…のかな?キラキラ度が増したのかな…気のせいかな……。マキシ版はずっと聴いてると鬱になりそうなちょっともよ〜〜んず〜〜〜んな空気(どんな…?)があったと思うのですが、そのへん薄くなってる?でも具体的にどこが違うかと言われたらわかりません!一番聴いたとか言いつつ私の耳はこの程度ですよ。
新曲もみんな好みです。これはハズレなし!(6曲しか入ってないけども!)
「求道の人」:二胡の効いたアレンジに呪文みたいな歌詞で気持ちよく滲みてくる。ぐるぐる。
「Endless loop」:高瀬さんぽい(勝手なこと言ってる)「求道の人」の2段くらい下層をぐるぐるしてる雰囲気。ぐるぐる。
「秋空の彼方」:えい子先生にしては毒素のない爽やかな歌詞だ(別れの歌だけど)アレンジも爽やか。「私は夏をあきらめないのに」ってところがいいな。…これライブで歌われたら泣いてしまうかも。
「MAY」:ライブが楽しみです。