さようならビブロスまつり
会社の近くでBLものは買わないようにしているんですが、今回ばかりは仕方がないんです。と自分を納得させる。
- 作者: 山田ユギ
- 出版社/メーカー: ビブロス
- 発売日: 2001/09
- メディア: コミック
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- 作者: 山田ユギ
- 出版社/メーカー: ビブロス
- 発売日: 2004/06/10
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- 作者: 門地かおり
- 出版社/メーカー: ビブロス
- 発売日: 2005/02/10
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BL立て続けに読むとこめかみのあたりが痛くなるのはきっと脳と心が活性化するからだと思います。心のチ(略)。
門地かおりは正直好みの作家ではなかったのでまじまじ読んだのは初めてなんですが、ファンが多いのわかる気がしました。ていうか表紙からするとスーツまつりですね。リーマン!リーマン!年下攻め!(すいません祭りですので)
スーツといえば濡れ場に突入するたびに「あーシワになっちゃうよ!しみもついちゃうよ!お前それ着て帰るんだろ?あーあー早くハンガーかけて!」と登場人物のスーツの心配ばかりしてしまいました。半脱ぎ好きとせめぎあう現実。
そういうえば私が初めて買ったBL漫画は山田ユギの「俺は悪くない」(花音コミックス)だったことを唐突に思い出しました…。
ビブロスというと一時期カラフルピュアガールを愛読していたので(表紙のデザインが好きだったのと、ビジュアル誌を謳うだけあってカラーが大きくて綺麗でCG彩色のハウツーが載ってるのも好きだった)そっちの印象が強かったのですが、それでもやっぱりBLといえばビブロス、という確固たるイメージはありました。背表紙が単色でゴシック文字のタイトルは書店で揃ってるとやっぱり圧巻で、いかにも業界の名門です的なレーベル…という私の勝手な印象ですけど。
疎い私が言うのもなんですが、もうこの先あのデザインのコミックスが書店に並ぶことはないのだな…と思うと、妙な寂しさがこみあげてくるのでした。
さようならビブロス。飯田橋の駅にある広告はいつまで残ってるのかな。