シネプリ2回目いってきます

どうしても品川プリンスシネマの略のような気がしてしまう>シネプリ シネテニは語呂が悪いしシネミュ(もはや間違ってる)
相変わらず夢見絶好調で、昨日は手塚部長に「お前はシューズのサイズが合っていないからフォームが崩れるんだ」と怒られる夢を見たのでとても幸先が良いです。アフター5に近所の会社の友達と渋谷で映画!おっしゃれー!許斐せんせーがどこに出てるか教えてもらったのでちゃんとチェックしよう。
ところでこの映画にマジギレしている原作ファンには会ったことないんだけど、まあたぶん私みたいに中途半端なファン(ファンなの?)が一番楽しめるんだろうなーと思いました。日吉ファンとか桜乃ちゃんが好きな人はやっぱり納得行かないだろうし…かくいう私もダブルス勝敗が逆なのはちょっとひっかかっ……いやいやいやいやいや
時間配分的に無茶と思いつつ乾が海堂にダブルス申し込みする場面見たかったなあ(乾のキモさが絶頂に発揮されていてむしろかっこよくて痺れるので)でも実写乾はビジュアルが原作ほどキモくないので、むしろちょっと女の子っぽくて爽やかでかわいらしいのであのインパクトは出なさそう。原作は本当にキモかった…そしてかっこよかった。


テニプリに関しては原作への過度な思い入れがない分*1同人誌や同人サイトから刷り込まれたいわゆる同人設定というやつがいつの間にか自分の中でデフォ化されてる部分が多いです。乾キモカッコイイもその一つなんですけど(すごい素晴らしいサイトがあったんですよ…)跡部や鳳がお坊ちゃまみたいなのは最初公式設定としては出てなかったと思う。榊も滝も同人サイトでの性格付けの印象が大きいなー。
あと真田はセーラー服が大好きな変態とか(ひどい)
そういう、同人作家たちの「強烈だけど粗のありすぎる原作に肉付けしまくる」二次創作妄想がテニプリの一番オイシイところで私はそこが好きです、と言い切ってるブログを前に見かけたけど、なんとなくわかるなあ。原作に敬意を払わないのは腐女子界では一番叩かれることだけど、テニスの場合は、いい意味で原作を素材にして楽しんでる人が多いというか、「キャラの立ち位置と見た目だけ提供してくれればー原作はどーでもいーしpgr」という姿勢じゃなくて、「許斐は本当に途方もない天才で阿呆だな(リスペクトと呆れ)」というナナメ視線も持ちつつテニプリ世界を愛してるというか……だから原作が腐女子狙いだから云々という指摘はちょっと違くて………。あーうまく書けません。
馬鹿にしてるというのは違うんだよなあ。でも諸手あげて肯定してるわけでもないし、あれが珍妙なものであるという意識は多くのテニプリジャンルの腐女子が持っているのだと思うんだけどなあ……例の坊主の件でヒス起こした層は同人制作側にはたぶん少ないと思うよ。たぶん。そういうスタンス*2テニプリジャンルやってる人に会ったことがないから言えるのかもしれないけど。
というか盲目系とか若年系テンション高めの「痛い」サイトやブログや本はそもそも自分から見ないようにしてるしな…ということに気付いた。

私なんでまたこんな長文を。

*1:我を忘れるほど熱狂したわけではない、という意味で

*2:盲目愛