シムーン10話

ネズミ肉は無理!ネズミ肉は無理!!!!
伊集院ラジオを30分→録音セットしてシムーンリアルタイム視聴のパターンなので放送時間遅れにはギリギリ対応。あっぶなーい
最近「少女革命ウテナ」のDVDを一括購入したので空いた時間に見てるんですけど(今10話まで)、シムーン3話目くらいのとき「とにかく着地(最終話)がうまくいきますように。ウテナとまでは言わないけど昇華しますように」と思ったのを改めて感じてます。小林七郎美術監督だからとかアドゥレセンスだとかの共通点はさておき…というかこの2作品は横糸は同じでも縦糸が違うような…(意味がわかりません)えーと、とにかく今一番ハマってるアニメなので失速せずにいってほしいなあ…というファンの純粋な願いです。たのんますよホント。
シムーンについて「少女が戦うことを強要される悪趣味作品」という評価を見ますけど、これ別に「強要」はされてないと思うんだけどなあ(ガンスリンガーガールは「強要」だと思う)…少女が少女でいるためには戦わなければならないけど、戦いをやめるという選択肢もあるわけで。あの国が暗に少女たちに頼っているというのはあるにせよ、彼女らが泉に行くことを否定する人はいないし*1。少女でいるためには戦わねばならない、というのはあくまで少女を選んだ少女自身の意思であると思うし(テンペストの面々はそんな感じがする子が多い*2)。強要という悪趣味さは私はこの作品からは感じない。
ラストシーンで敵がばんばん爆死してる(であろう)絵面(青くキラキラしてて陰惨さはゼロ)にかぶせて少女2人の笑い声というのは狙ってやってるんだろうけど、なんつーか、わかりやすいので拒否反応出ないなあ。評価甘すぎでしょうか。
さんざん既出ですがロードレが髪切ったことを後悔して泣くのがかわいいな、というかあるある。あれだけ思い切ってやったけど、でもやっぱりそこまでやらなくてもよかったかも…ずっと長かったのに…ショック…で嗚咽止まんない感じ。

今週のアヌビトゥフさん

もう先週ですよ。えーと、出番があってよかった!ツーショットだけでむやみに血圧が上がるので私もうだめかもわからんねと思いました。

*1:ネヴィリルが列車で拝まれてたシーンなんかはなんとも重いものを感じたけど

*2:ガンスリは、本人たちは戦うことを本能として刷り込まれているので「自らの意志」ではないし、というかむしろ周囲の大人たちと読者の「なぜこんな女の子を兵器にしなければならないのか」という気持ち悪さと苦悩が本道ですよね