ジャンルという名のナワバリ

女性向け二次創作における「ジャンル(もしくはカップリング)」というものの「強さ」*1は、おそらく想像以上のものだと思います。あれは単にサークル同士の横のつながりとかそういう問題じゃなく、仲良しコミュニティというわけでもなく、なんか別の次元の磁場みたいな(おおげさ)くだんの人はそのあたりを見て「執着が深い」と言ったのではないのかなー。
あとしつこいようだけど女性向けでも二次創作とオリジナルは似て非なるものなので、間にはわりと深い川が流れております(橋もかかっていますが)。二次創作(パロディ)同人誌と書店で売ってるBL漫画を同じものとして語るのは相当無理があるよ。たぶん両者に読者が/作者が求めているものは、かぶっている部分もあるけど全然毛色の違う要求だったりするので。


腐向けポータル話(頓挫しててすみません)にもかかる話になりますが、あの「ジャンル」という概念の説明がつけばもうちょっとうまく言えそうな気がするんです。

*1:大きさっていうか、同人活動に占める割合?