スウィーニー・トッド@日生劇場

城田ファンのかたからチケットを譲っていただいた時に「私たちのかわりに城田の喉が無事か観てきてください!」って言われたのですが、無事でしたよ、ノド。(たぶん)
あまり前情報を入れず観たので先入観なく楽しめました。一幕終わるギリギリまで武田真治だって気付かなかったし……水兵さんは出てきた瞬間「で、でかい人出てきたー!」だったけど。ほんとにでかいなこの人。やっぱりテレビサイズじゃないな…(ハケンを横目に)S屋さんは「あのセーラーの襟の型紙とかきっとものすごくでかいよね」とマニアックなことを言っていましたが、うん、セーラーの襟ってただでさえでかくて布食うのにあれはたぶんそれだけで身頃を作れそうな大きさじゃなかろうか。役自体は明るいというかキャピキャピしているので、巨大なキャピキャピしている人なのでとてもウザかったのですがそれがかえって良かったのかな。
ソニンがとてもよかったです。ミュージカルほぼ初体験には見えなかった。ちゃんと舞台にハマってた。ていうかかわいかった…(しつこい)
大竹しのぶさんという女優をナマで観るのは初めてだったのでそれだけでちょっと感動してしまったんだけど、うーん、すごいすごいとは聞いていたけどやっぱりすごい女優さんでした。下品な台詞回しやゲラゲラ笑いしてるのにすごいかわいいの。恋してるからかわいい、若作りしてるわけでもないのにかわいい、年齢相応のかわいさ。
「そうだよね、ミュージカルってこういうものだよね…」と呟き合いながら劇場を出ました。城田さんは今後もこの世界で生きていくのがいいよ!と思いました。良い俳優さんになってほしい。ソニンも。


「食欲がなくなった」「ミートソースが食べられない」とかいう話をきいていたのでどんだけエグいんだと思ってたら超ふつうだったので、それはその人が特別繊細なのか私たちが鈍感なのか、と言いながら次の目的地横浜に移動。ものすごくお腹がすきました。