ベスアクとか

耐え切れずここ数ヶ月封印していたノートを引っ張り出し、夜中に再生したもののそのあまりの破壊力の高さに床の上をのたうちまわったのがもう1週間以上前です。早いです。ていうかもう公演始まってます。ネタバレをどこまで見ていいものかッ…葛藤ッ…!
で、ベスアクですけど、なんですかこのクオリチーの高さ。大当たりじゃないですか。チェルオタとしてはひろしチェルコネーー(藤林さんもいない)だったけど今回はそれでよかったんだきっと。黄金曲は初期キ○キみたいだし立海はまさかのジェットコースターロマンスだし(歌詞が)それぞれのソロ曲もいい!滝口作詞は同じ単語を繰り返してしまうあたりが素人作詞っぽくていい(お歌はカラオケで気持ちよく歌ってる感じでほほえましい)せとソロはツボに入りすぎて死にそう。やっばーいこれはやばーーーいそして気付いたらこれを買っていたのですが

ハッピィ★ボーイズ イメージソングコレクション(1)

ハッピィ★ボーイズ イメージソングコレクション(1)

あれぇ……(最近無意識で買物をしすぎです)……せとは歌うまいなー。歌だと出せる表情がなんで芝居の台詞になると出せなくなっちゃうんだろう。(と思うものの、この曲だとあの心こもってるようでこもってない一本調子な雰囲気も垣間見えなくもない)
ベスアクに話を戻すと、せとのは最後の「隣で笑ってるから 平気でいてよ」が白眉すぎる。そこだけ「いいよ」じゃなくて「いてよ」なんだー!及川さーン!ありがとうございます及川さーン!
あれですよね、ひろし作詞だとドンピシャすぎて恐ろしいもの(フレミン)か右脳直結だだもれ微弱電波系(ダビバネとか「Yes, I do」とか)の二択になりがちだから、今回はこれでよかったんですよ!ドンピシャすぎて恐ろしいというかドンピシャ通り越して恐ろしい歌詞は三ツ矢せんせいが散々書いてくださってるわけで…。立海サイドがキャラソン度低いのはどっちも原作内でキャラ的な内面をほとんど出していないからかなあと思いました。この二人はいろいろと衝撃的ではあるんだけど、作品内でドラマを抱えていないしそれを表に出してないので、無理にキャラソンにするよりラブソングにしちゃったのかなーと。そしてまさかのジェットコースターロマンス。……も、もっとクドいというかエグい感じのが来ると思ってたのに…完全に裏をかかれました。つーかこれドライブデートで海行ってんの?!中学生なのに?!(たぶん電車だ)*1 もうキャラとか丸無視の中河内ソロは、曲調が一昔前の魔法少女もののエンディングみたいだなあと思いました。キラキラしていてちょっと古臭いというか改めて考えるとあのキャラであの男前がこの曲調で歌っているのはなんかすごい、な。ペテン師だな。馬場ソロは韓流スタァみたいです。声がよすぎです。
トークトラックはもはや聴いた人全員の感想が同じだろうから書かないよ!終始あっはーってなってたよ私。

*1:なんでこの主題になったのかいろいろ考えた挙句「あっ、神奈川だから海なのか?!」と思い至りました。しょーなんさうんど!