最終回ラッシュ

エル・カザド

百合エンドありがとうございました。毎週そつなく楽しませていただいた感じです。エリス(清水愛)が存外ツボにはまってしまい、特に「〜〜だよ?」みたいな言い回しが猛烈にかわいくて身悶えしました。無表情だけど冷たくない、無邪気だけど明るくない、っていう匙加減が絶妙。

ギガンティックフォーミュラ

ワァ…駄作じゃないけど、別に特別おもしろくもないっていう…それでも最後までついていってしまったんだけど。今まで戦った相手が協力して連続攻撃!バックで主題歌!という最終回お約束の嫌でも燃えるはずの展開がビタイチ燃えない。あれもっと怒涛の、わけわかんなくてもいいからたたみかける感じでいかないと勢いで押せないよ(そういう問題じゃないという気も)。みゆきち乙。

おおきく振りかぶって

「原作のあのキャラに声がついて動いてあのシーンが!」という、「アニメ化」を純粋に楽しめました。制作サイドの力の入りようを感じるのはとても嬉しいことだよ。
代永さん三橋やってくれてありがとう。始まる前「今期いきなり新作2本主役の新人て!これキ(略)」とか色眼鏡ばりばりでたいへん申し訳なかった。
本当に丁寧なアニメ化でしたー。原作信者だからベタ褒めするけどこれは元々のお話がまずとても面白いから「そのまま」やったら面白いに決まってるんだけど、その「そのまま」のレベル維持っぷりがすごかった。あえて言うなら初期の音楽の使い方が妙というか劇伴が微妙すぎ、という点と、原作中で三橋は何度も「恐怖」(に近い感情・リアクション)を覚えるシーンがあるんだけど、アニメだとあの心臓がぎくっとするような、安心したところで背筋を冷たい水が伝うようなのは感じなかった*1。色が明るいからかな。
声がついてよかったなーと思ったのは準さんの泣きシーン。原作では涙腺に来なかったのに声がついたらウッと……個人的にFateの士郎が酷かったせいで私杉山さんを過小評価しすぎていました!ごめんなさい!あの口先だけ演技過剰な感じがどうも苦手だったんですけど、単に士郎はキャラに合ってなかったってことだったんですね!
あと下野@田島がよかったです。たじまさま!
あーあと2007年になってレイコと泰輔の共演が見れると思ってなかったのでうれしいサプライズでしたよ…泰輔仕事してたんだね…(失礼)

DtB

マオだけを心の支えに観ていたので最終回ひとつ前で私のダーカーは終わった。私はどうも動きに合わせて鈴がちりちり鳴るのが猛烈に好きだったみたい。同じ理由で鋼鉄三国志(すみません脱落しました)の諏訪部の人もちりんちりんしててお前猫ちゃんか?と思いながらみてました。
あ、焼肉デートの回はよかったです。ああいうの好きです。

ロミオ×ジュリエット

死んだーー主人公カップル死んだーー。以上。
「ロミオよりキュリオにしとけばお前は幸せになれたんじゃないのか」ってみんな思ったとおもいます。最終回前の回で置鮎が「お前の愛で救ってやれ」みたいなことをロミオに言ってて思わず吹いた。
花火の回が個人的にピークでした。あのキスシーンはよかった!
あとこれを書き忘れていたよ。OPがドラマチックで好きでした。「こーごーえーるー」からの大河っぷり、音楽の盛り上がりと映像のうねり、大きな風が強く吹いているかんじがよかった。

地球へ

私杉山さんを(以下同文)。…なんか、やっぱり士郎は合ってなかったんだな…。キースは子安だということを忘れて観ていられたので、これはたいへんよいことだと思いました。あと井上麻里奈はもっと少年役をやってほしい!前にも書いたけど少年役のほうが色気があるよ。
今期はこれといいエイジといい「宇宙に旅立ち自分たちの母星を探し求める」みたいな設定がかぶってんな、と思った週末。

グレンラガン

ロシウ!
以上。
ラストバトルで主題歌のお手本でした。なんだかんだで劇伴が好きな感じだったのでCD買おうかなー。
私にとってのピークは「アニキは死んだ!もういない!」と3部だった…。正確には3部の次回予告でした。毎週正座でした。いやーあれは滾った。いい仕事だった(声もナレの内容も)
あともうおよそで書かれちゃったけどこれロボ(である)必要なくね?と思いました。
2部で一気にキャラが増えたとき、それぞれのキャラ立ちを全然させなかったので「これはわざとなのかなあ」と思ってたらあれですよ、流星のように散っていきましたよ。やっぱりわざとだったんだろ!そういう逆手に取ったようなことするなよう!(笑)

*1:具体的には栄口が何の気なしに言った「スゴイ投手」という言葉を聞くシーンとか、「俺が打たれなければ勝てる」のとことか。これは単に解釈の違いかもしれないけど