氷帝公演覚書(1回目)4A@東京
2階F列
銀座線が「後続遅れておりますので当駅で時間調整いたします」になった瞬間「トラップ発動したわ!!!」って思いましたが、ふつうに間に合いました。しかし終演後の集中豪雨(ものすごい雷鳴つき)というオチ……いくら試合が中断したからって!リアルでこれはいらないですよ!氾濫した川のような道路をくるぶしまで水に浸かりながら駅を目指すふ女子たち。初日からとんだ罰ゲーム。
そして内容はさらに(略)
- 昼間S屋に送ったメール(抜粋)「試合の無い古川がどんだけ頑張るかとか(略)楽しみです」 がんばるどころの話ではなかった。
- ヤック・デカルチャー…!!
- これ、プロトタイプだったらいいのになァ(もう本番始まってます)
リアル豪雨にすべてが押し流されてしまったというのもあるけど、曲をビタイチ覚えていない。本当に覚えていない。去年の夏公演も最初の一回は記憶が曖昧だったけどあれは最前列ショックで脳が麻痺してたからね……うーん、とにかく上演中も「曲が…イマイチすぎる…」という状態で…ううううん。メインテーマ系はさておき、試合曲に難しくてノリづらいのが多い。そしてそれを歌いこなせていないので余計テンションが下がる。たとえばグッコンなんかはちっとも歌いこなせてなかったけど(笑)曲そのものがとてもノリがよくてわかりやすい雰囲気だったので単に「歌ヘタだなあ!(笑)」で終わったと思うんですけど、こっちは難しい…なんだか暗い曲が多いような感じで。座席のせい?なのか歌詞がほとんど聴き取れずますます置いてけぼり感がつのる。中でも現状ではS3の曲が一番まずいと思う。これから上達していってくれることを望む。
個別によかったところ
- まおまおがちゃんと芝居になっていたよ!!!もちろんまだまだ拙いけど、ちゃんとお芝居してるよー!!
- 高橋が踊れているよ!!!もちろんまだまだ堅いとこあるし足おいついてないとことかあるけど、比嘉時のあからさまについていけてない感はなくなった!!
- 4代目は全体的に底上げがちゃんとできているなあ…と思いました。全体のダンスもよくなってるし
- 氷帝オリメン(あえてこの用語を使わせてもらう)は安心して観ていられる。みんな動きがズバズバ決まっててさすがだ。個人的にはあれだけ身長伸びて顔つきや声も変わったるいるいが、しっかり岳人だったのがすごく嬉しかった。しかしさすがに脚が少年の脚じゃなくなったねえ…(相変わらず脚ばかり見てしまいます)
- 照明がきれいだしかなり豪華。氷の世界は青のダイヤ型スポットと「ピシャーン!」ってSEがハマってて気持ちがいい(1階からだと見え難いみたいだけど)
流れに沿っていろいろと
S3
- 正直な話、S3は原作でも消化不良っぽい、あまり構成のうまくない試合だと思うのでそこばかり責めるわけにもいかないんだけど、魅力を引き出すor誤魔化すどころか悪化させてないか?と思ったのでした。正直に書くとここで(特に曲で)テンションだだ下がりしてしまった、というか「もしかしてこの公演…やばいんじゃないの…?」という予感がひしひしと
- あ、忍足さんの恥ずかしい略語技は非常に恥ずかしくてよかったです!略す必要なくね?っていうか別に特別な技ってわけでもなさそうだよねこれ?!って改めて思えました!恥ずかしい!
- 心を閉ざすところもおもしろかったよ
- 桃にラケット渡すところの越前がかわいすぎてたいへんです(私が)。ショーゴは声変わり中だそうですけど、なんかMJっぽいなあ、トーンが。
D2
- 龍ちゃんは明らかにとばしすぎです。好き放題やってんな!(笑)って感じです。う、動きが速すぎてよくみえないよっ…
- 氷帝D2は心配になるくらい本当に全力で飛ばしすぎだと思いました
S2
- 大ちゃん太ましいわぁ…腹チラが危険だよ(肉的な意味で)
- 樺地TUEEEEEE(鉄人的な意味で)って思えたので成功なのでしょう
- ぁぁぁあとべさまがんばって
- 大ちゃん…太ましいわぁ……あと髪型がちょっとおとなしくなってて残念です
- つ、つ、つ、塚ミユきたーー!!
- 完全なぬか喜びでした。ええええ声つけようよ!リアルロリ声だったらきっと違和感無いよ!(しかし犯罪度が上がってしまう)つーか映像が不鮮明すぎる。ここは普通に今までみたいな音入り回想でよかったのに。
- 青学メンツが「諦めろ」「この試合を棄てろ」って連呼するあの曲は正直ねーよと思った。展開上必要かもしれないけどあんなに皆して連呼する必要あったのかなあ。手塚が諦めない男だってことみんなよく知ってるはずなのに、大石の一言だけじゃなくてあんなに全員で諦めろ諦めろ言うのはものすごく違和感
- 大雨の様子はそれっぽくてよかった(終演後への伏線)(いらないよそんな伏線!)(逆恨み)
- 舞台上に不二と跡部が残った時点で嫌な予感はしました!
- たぶん場内みんなそんな感じだったと思います!
- なんかきちゃったーーーー!!
- なんだこのショータイムは。ディナーショーか
- ていうかこの…なんだこれ?(ポカーン)
- バックダンサーでたーーーーー
- 腹筋と表情筋が痛いよ
- なんだったんだコレ、と思いながらもしかしてこのまま休憩?→竜崎先生復活だ!→ん、なにあの舞台上の物体…→え、水?まじで水?(双眼鏡)→スイングとともに飛び散る水滴→マジだ!(なにやってんだよ!的な客席のどよめき)→休憩突入→「なんだこれは」「え……。????」「なにこ……え?」「なん…マジ?え??」あそこまで困惑に満ちた会場の空気は初めてでした
D1
- 初見の印象ではD1の試合が一番めりはりもあってまとまってたと思う。双方ペアの動きもいいし「ラリー観てて楽しい」っていうミュのよさを感じられる。まおちゃんの芝居が若干心配なだけで動きはいいし(さすがだ)宍戸さんは安牌だし、見ててストレスがない
- この鳳宍ペアは完璧だなあ……すごいオーソドックスに素晴らしい。試合中の相談やスキンシップがとても自然でいかにもこの二人っぽくてうまい
- 黄金はかわいいな。なごむ。これもし同じこと3代目でやられたら恥ずかしくて直視できないけどこの二人だととてもかわいい。コンテナの上で並んでるのとか大変かわいい。でも登るとこ降りるとこは見せなくていいんじゃないかね(醒めるから)。試合中もふたりでがんばろー!ってキャッキャしてるのが黄金的に新鮮でかわいい。
- シンクロは本人達の歌なしでしたね。…まあでも妥当な判断かとは思った。
S1
- しょーーーーごーーーーー
- ショーゴはすごいなあ!で8割埋まる私の感想
- 勝つのは俺だけどね、のあたりはすなおに楽しい
- くぼべさんは演技も歌もまだまだだけど、上達の余地があるように感じた
- 氷の世界いいなあ。ただ必殺技名はもっとはっきりハッタリ効かせて言ってくれないと!(笑)
- 美技ブキの異常性を改めて実感する
- 例によって曲の細部がまったく思い出せないけど、ここの曲は総出演でかなりかっこよかったような
- 二人の延々続くラリー、倒れて立ち上がるとことかも私は好きだなー(二人とも、特にショーゴは動きがいいので観てて楽しい)
- 照明落下は一瞬で終わってしまったのでもうちょっとなんとかならなかったんでしょうか
- しょーーーーごーーーーーーー
カテコとか新キャスト絡みとか
- この長太郎はしっかりしたいい子だなあ、という印象。(伊達トリのお坊ちゃんならではのボンクラっぽい感じももちろん好きだよ!) ふつうにかっこいいD1になってた。パイルミラージュ(仮)は原作でもアニメでも見た瞬間「キモい!」って思ったものですが(ひどい)キモくはなかったなあ。やっぱりちょっとおもしろかったけど…(だってあの陣形はないよなぁぁぁ)
- 忍足さんは声はいいんだけどすっごい聴き取りづらい。立ち姿はすらりときれい
- カテコでハケるとき慣れなくてちょっとオロオロしているくぼべさんにキュンと来ました。「え、行っていいんですよね?これハケていいんですよね?」みたいな
- 新トリオの二人歌うまいねえ。でも試合のツッコミ台詞(これテニミュにおいては超重要)はまだまだなのでがんばってうまくなってってほしい。えぐっちゃんは安心して聴ける。