最近は買い控えをしています

屍鬼 3 (ジャンプコミックス)

屍鬼 3 (ジャンプコミックス)

原作の細部をすっかり忘れているのでわりと新鮮な気持ちで楽しんでいます。徹ちゃんと夏野のあれを見るまではしねない(真顔で) フジリューのこの首がコキョっともげそうな絵はホラーに合ってていいですね。
魔女 第1集 (IKKI COMICS)

魔女 第1集 (IKKI COMICS)

魔女 2 (2) (IKKI COMICS)

魔女 2 (2) (IKKI COMICS)

今まで私が読んだこの人の漫画の中で一番気力を消費した。読み返すのに気合がいりそう。「海獣の子供」は何度も読み返してじたばたしてるんですけど……、なんだろう基本的に「ハッピー」エンドじゃなくて微妙にしこりを残していく話ばかりだからでしょうか。おもしろかったけど、何か心にずしっとダメージがひっかかっていく漫画でした。
flat (1) (BLADE COMICS)

flat (1) (BLADE COMICS)

かわいい。
ただ大人キャラの反応とか、主人公や友人達の幻想に満ち満ちた描写なんかが「作者さんすごく若そうだなあ」っていうのが透けて見えてしまうかんじ。そういう意味ではつたない。若い。あとすごくサンジ。女の子が振られる描写はちょっとよかったです。息抜きするためによむ漫画、というかんじです。
天気予報ノ恋人 第2巻 (あすかコミックスCL-DX)

天気予報ノ恋人 第2巻 (あすかコミックスCL-DX)

私はBL漫画が読みたいのであって少女漫画が読みたいのではない…!!
1巻でカップル成立してるので、話を続けるには当て馬・遠距離は王道だと思うんですけどなんだかあまりにも少女漫画すぎた。うーんこういうのが読みたかったらコーラスとかなんかそういう方向(あいまい)で探すので…べつにいいです…みたいな…。
街子さんは10ン年前、同人誌を初めて自分でイベントに買いに行くようになった私にとっての神作家さんだったんですが(年齢ひとつしか違わないのに当時からすっごい絵がうまくてシリアスもがんがん描いててそれはそれはリスペクトしていました)、商業デビュー後のコミックスも全部読んだけどなーんかいまいちパッとせずで…やっぱり二次がうまくてもオリジナル漫画を描けるとは限らないんだなあ…あの当時の私の感動と涙は、結局原作のキャラの基礎知識底上げあってのものだったのかなあ…と淋しくなったものです。絵は相変わらずお上手なので(ちょっと手の巨大化と攻の目の横長っぷりが気になってきたけど)挿絵はばりばりこなしているようでそこはちょっと安心。
世間的には「天気予報〜」1巻が一番ウケたみたいだけど、私は「保育園へいらっしゃい (ビーボーイコミックス)」が一番好きかな。ぱっとしないとか書いちゃったけど、これは各キャラ立ちが明確なのでわかりやすく萌え提供してくれて楽しめました。