金沢遠征(観光編)

syana222009-01-19

日曜朝一の飛行機(0720羽田発)で現地入り。金沢行きの直行バスと兼六園バス(土日祝日のみ運行の周遊バス。100円)でまず宿に荷物を預けて金沢21世紀美術館へ。ワー雪だよー!ということでテンションが上がり、屋外展示物のラッパに頭を突っ込んで呼びかけてみたけどべつに誰も応答してくれなかった。さびしい。画像のコートは「雪国だから寒いかも…」と着てきた手持ちで一番もふもふなアウターですが、結局全体的に気合が空回りでした。そんなに寒くなかった…。
21世紀美術館で何が見たかったって「スイミングプール」なんだけど、これ下から見たほうがおもしろいですね。というか下にいると上にいる人にすごい見られてるというか観察されてる感じがしてだんだんソワソワしてくる。これはあれか、鑑賞する側である我々鑑賞者がいつのまにか鑑賞される側になっているのだ!とかそういう現代美術のアレか、そういうやつか(美術に携わる仕事をしている人間とは思えない発言)。プールの底から手を振ると上にいる人が手を振り返してくれたりして楽しかったです。よし、これで私の「一生のうちに見ておきたい美術品」のひとつをクリアしたぞ。
他は奈良美智ゾーンで犬の着ぐるみがあって、定期的にこれを着たまま美術館の中を散策できるイベントをやっているらしくその写真集みたいなのが置いてあってときめきました。超かわいい。子供がいっぱいもふい着ぐるみでキャワキャワしている光景は非常にかわいい…特にプールを覗き込んでいる図が最高にかわいかった。10日にもやってたらしいので、いけめんさんたちも着たらいいじゃない!かわいいよ!って思いました(そんなでかいサイズないです)
美術館のカフェでおっされな昼食をとってから会場へ。「会場まで300m」の表示からずいぶんあったような気がしたんですけど…なんだ坂こんな坂…。終演後は兼六園をうろついて近くのご近所の人が憩うサロン的喫茶店でもろに自家製!なカレーを食べ(おいしかった!)、夜公演へ。終わってからコンビニに寄ってまた会場前を通ったら出待ちのみなさんがこう…群れて…わーたいへんですねえー(いろんな意味で)
今回は白鳥路ホテルってとこに泊まったんですが、部屋広いしきれいだし、天然温泉の大浴場がついてて大満足でした。下手なビジホよりずっとすばらしかった。そして大浴場で一緒になった他の泊り客の大半が「さっきまで厚生年金会館の客席にいたよね!」でした。みんなおつかれ!おつかれ!