三四郎はそれから何処へ
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2006/07
- メディア: 単行本
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夢の話をしよう。私の夢は、男子校の図書館司書になることである。
(朝日新聞「中高生のためのブックサーフィン」内エッセイ第十回より)
さすが三浦師父だ。中高生向けブックレビューでも手加減なしだぜ。
雑誌や新聞など各所に掲載されたブックレビュー(というか、感想エッセイ)をまとめたものです。私は三浦さんとハマるツボが被っていることが多いので彼女がエッセイでオススメしていたものは手に取ることが多いんですが、これも活用させていただこうと思ってます。小説だけでなくノンフィクションやルポについても取り上げられているので、普段フィクションにしか手を伸ばさない人間としてはありがたいかも。
しかしこの人は氷沼邸を探して目白さまよったり大阪で「黄金を抱いて飛べ」の住田銀行地取り*1しちゃったり、もう、なんなのこの同族感は……そしてそんな同族行動がなんの衒いもなくこうして書籍になっているという。思わず自らのおたく行動がそんなにおかしくない気がしてきます。気のせいですが。…ええ、ええ、学生時代イタリア旅行で建築○偵地取り…しました……ええ………
あ、「男性二人旅推進委員会」の「旅番組に男2人をレポーター役で出す」については不肖わたくしも激しく推進したいであります!長期クール撮影終わって暇そうなあのへんとかそのへんを使ったらいいんじゃないかな!!(突如瞳孔かっぴらきながら)
*1:警察用語のほう