okamaブランド設立を要求したい
- 作者: okama
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2007/02/02
- メディア: 大型本
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okamaさんがオサレレーターと言われるゆえんは小物の選び方もだけどちゃんと素材のわかる描き方をしているところですよねと勝手に思っています(それがゆえのCLOTHROADなわけですが)ここはレースの透かし編みでここはレザー(しかも種類によってちゃんと質感が違う)、ここはニットでリブ編みされててここはシルクだな、とか見てわかる。そこが好き。「コサージュ」とかアイテムとしてなかなかオタ絵には出てこないけど、この人が描くとさらにそれがニットでできてるかリボンでできてるかとかまでしっかりわかっちゃう。全体的には幻想的なデザインでも、現実にあるもの、現実の、日常的に私たちが身につけたり見たりしているものをわりとそのままの形で絵の中に取り込んでてそのバランスがおもしろいしオシャレ。
鶏騎士のと、緑の花満載のと、牡蠣のお姫様みたいなのと、白いフワフワドレスにカラフルなお花のイラストが好きです。「この服欲しい!」のは柚子湯のやつ。蜂のもかわいい。このタイツ欲しいな。タイツといえばクリスマス絵の編みニーハイもかわいいなーもー(以下延々と続く)
なんか改めてガラスの艦隊ってものすごーーーくとんでもないアニメだったんじゃ…と思いました。「惜しい」の3文字じゃ表しきれない何か。