おそうしき

「月火曜日は用事あるから10/1以降がいいな」と抜かす坊主に食い下がり、土日で全てを終わらせました(初七日法要もすませた)。いくら真夏じゃないとはいえ何日もご遺体のまま家の中に置くのは申し訳ないしこちらも気詰まりだし…まあ、真夏や真冬じゃなくてよかった、というべきか。眠るような最期で穏やかな美しい死に顔でした。ふう。
親戚数人しか呼ばない密葬だったけど超たいへんだったので、こんなんもし1月に父親がまずいことになってたらあんなクソ寒い中で…!って考えてぞっとしました。よかったお父さん生きてて。しかし父が体の状況から表に出てこず母が喪主だったので、母が位牌、弟が骨壷という布陣だとどう見ても父親亡くした一家だよな…とぼんやり思いつつ火葬場から帰ってきた。案の定ご近所に「(退院して車椅子乗ってたけど)ついにアレか…?!」みたいな誤解を受けていたもよう。大丈夫です父は生きてます。元気です。


遺品整理してたらアラビックヤマト(未開封)が1ダース以上出てきました。この、愛用文房具を大量に買いだめする癖は父にもあって、私もちょっとその気があるので、遺伝だなあ…と思いました。