やっぱりHeroVisionが好きだなあという話

SQの放課後のアレは、同じようなもの(原作と同じ雑誌で他の作家が描くパロディ)は今までだってあっただろうになんでこんなに同人誌を読んでいる気分になるのだろう…と無用な冷や汗をかいている昨今ですが、先月出たHeroVisionがねー

もうたけるはいいかげんおなかいっぱいだよとかいろいろ言いたいことはあるにせよ、一読してとても安心しました!あいばさんに男装アリスコスをさせてAIBA in WONDERLANDみたいな企画を本気で通してしまう、その気狂いっぷりまさしくHentaiVisionの名にふさわしい。あとしんわに花冠をかぶせてみたりするそのセンス…ぽっと出の他誌には真似できないぜ…(ヒロビの特徴のひとつは絶妙に空転する小道具のチョイスにあると思っています)
いつまでもつっこみどころ満載の誌面でいてください。スーアクさんと役者のインタビュー(と写真)載せてくれるところも大好きよ!


でもこれ、私みたいに特撮もいけめんミュージカルも両方好きな人間には全部楽しめていいけど、どっちか片方だけ興味のある人(特に特撮だけの人)にとってはどうなんだろう…?と思う最近の誌面作り。何年か前特撮じゃなくて若手俳優縛りで一冊出たけど(石垣佑磨が表紙のやつ)以降出てないってことはあれは不評だったってことだろうなあ…劇中衣装そのままの写真や番組やキャラに絡めた記事がメインなのがヒロビのいいところだし、特撮ある限り、これからもその路線は変えないでいってほしいなあ。