遠征と私とテニミュ(2)

今でも私のiPodはALWAYSが再生回数1位です…。次がFinalist。

比嘉公演(07年12月〜08年2月)

3代目卒業の喪失感を引きずったまま4代目。とりあえず何はなくとも大ちゃん、の、出オチ。イブだったかの収録日にもう髪型がすごいことになってて(DVDでご確認下さい)S屋と悶絶した。まるで生霊のような手塚のあとだったから余計にあれだけどなんかすごい手塚来ちゃったね、不二の声低いね!、越前美少年で良い子だね、き…菊丸がんばって!!、ヤスカ舌まわってないね、立海がもはや貫禄だね、バイキングホーンだね、みたいな感じでした。明らかに色が変わった。

東京(青年館)

大石が相変わらず大石で安心したのち、それは唐突にやってきた。「俺に引かせてくれないか」シャララーン なんか歌にも顔にも体つきにも重厚感溢れる手塚が降りてきたーーーーーうわあーーーーーーーー
3代目ひいてはドーリ越前への思い入れが強すぎて、この段階ではまだしょーご越前を受け入れきれていませんでした。でもすごい美少年、というか子供だったので、カテコや挨拶で帽子取った瞬間自分含め客がちょっとスワッとなってた*1あの空気をよく覚えている…。

一ノ関

父が倒れたため名古屋は行けず、お願いします1日くださいと頼み込んで昼公演だけ見て日帰り。すごい雪…つもってる…。確かかなり前のほうで観れて、ルークの客煽りが楽しかった記憶。東京で衝撃を受けたまおの芝居が微弱ながらもよくなっていたのでちょっと安心した。

100曲マラソン(08年3月)

これに行ってものすごい楽しんじゃってる時点でテニス奴隷としては完全に泥沼化ですよねー。

DL5(08年5月)

はじめてのドリライ。楽しかった!!!本当に楽しかった!!!!!空飛ぶ手塚とか越前オンステージとかきゃんわいい黄金とか巨大で色っぽいタカ不二コンビとか、ようやく4代目が馴染んできたぞ!という頃。あと関東立海2ndからこのドリライくらいまでが(企画と撮影技術的な意味で)物販写真の絶頂期だったと主張しておきます。

横浜アリーナ

アッリィィィィィナァァァ!!!全通。都内住んでるくせに横プリに泊まった。体力的な意味で正解だった。あと1日3ステを耐え抜く自信がなかったので横プリ地下街のドラストで酸素スプレーを買った。正解だった。はしゃぎすぎて初回でペンライトのフタが吹っ飛びました。みんな気をつけようね。ダブルス集合はメインステージの黄色い人たちを見るのに必死すぎてそれ以外の組み合わせを見る余裕は一切なかったです。楽しかったです。楽しかった…

神戸ワールドホール

横アリから帰ってきて、やっぱり神戸見たい…→往復の交通手段手配→前楽楽のチケット手配・入手 ここまでを1日半で終わらせた。特に楽のチケットは譲渡掲示板で問い合わせてから現物が届くまで24時間というamazonもびっくりの当日配送。
あんなに頼りなかったのにすっかり立派になったトモを送り出し(歴代でも屈指の美丈夫タカさんを送り出し*2)、正面からしょーごのアイドル光線を食らって目がチカチカし、立海バンザイウォォォォォ で終わった。しつこいようだけど本当に楽しかった…

全国氷帝公演(08年7月〜11月)

始まる前からいろいろありすぎてもうなんだかな!海外公演ってなんだかな!ダブルキャストってなんだかな!なつかしのあの人たち復帰ってなんだかな!11月ってもう冬じゃね?!とまあ色々あり、そして初回を見て完全に絶望した公演。今でも全公演の中で最もいびつな演目だと思っています。DVDの枚数だけはやたら多いくせにな…。もちろん評価すべきところもあるけど、制作側がダブルキャスト体制に慣れてなくてそれが如実に出来に現れちゃったかんじ。
そんなことを言いつつ、超いびつでガタガタな演目が出演者の成長で変わっていくマジックを知ってしまったために(あと開催地が増えたばっかりに)全国行脚に違和感を感じなくなってしまうのだった…

東京(青年館)

初日。絶望と共に散るがいい。当時の私の絶望っぷりは日記遡れば載ってるので詳しく書かないけど、ちょっと呆然としながら外出たらゲリラ豪雨で傘なんて役に立たなくて、駅に着いたらもうずぶ濡れで心が折れそうだった。ヘーービーーーレーーーーー…………。
今思えば久保田(井上)の感じてただろう重圧ってとんでもなかったんだろうなあー。5代目の印象はこの時点ではまだまだ薄い。ていうかこの地味な5代目にド派手な古川が混じってたっていうのがなんか今信じられないなあ。お茶漬けの中にフォアグラぶっこんだくらいの違和感だ…。
初日に絶望したものの、東京楽のころには「あと一ヶ月も観れないなんて耐えられない!」とか言い出し会場で福岡のチケットを予約する私達の姿があったのでした。*3

福岡(市民会館)

久保田のすごい急成長ぶりに感動。すっかりやられて帰ってくるはめに。あとあいばっち見れてよかったな。「5Aの組み合わせいいよねー」「いいよねー」が合言葉だった。初福岡だったけど空港から市内が近くてすっかり気に入り、また来ようね!みたいな感じで。

新潟

久保田千秋楽でうっかり号泣。だってあのしょーごが泣いてるんですよ!*4仕方ないじゃないか!久保田の挨拶は結局ほとんどどこにも収録されなかったのであの場で聞けてよかった。あれは(その日更新されたブログ含めて)名挨拶だった。…そしてその後のくぼべの方向性を決定付ける内容でもあった。
夜行バスで帰ったのはこれが最後だけど、バスの時間まで飲み屋でぐだぐだすごすのも遠征の醍醐味だなーと思う。しんどいとこもあるけど夜行バス実は嫌いじゃない。

長野

寒かったな…あと東京から近くてよかった。新幹線様様。ちなみに次の福島(原ノ町)は祖母急逝で行けなかった。

東京凱旋

まさかかとべをこの目で見ることができる日が来るなんてなあ。しみじみ。跡部はこの時3人も同時存在してて、3人ともそれぞれ全然違うのにちゃんと跡部で、ひとつぶで三度おいしい。黄金コンテナのシーンで、比嘉の時は宇宙人のようだった*5まおが今や普通に芝居していることに感動してなんかぐっときてしまった。4代目黄金は本当にかわいい2人だったな。
終わらなかったのでまだまだ続く

*1:「こんな子供出していいのか?大丈夫なのか?」というあれですよ

*2:しかしタカさんはあんなに人数いるのにアベレージの高さが異常

*3:あとこの時は昼テニス夜ハロコンっていうハシゴをした日があって、「真夏の光線」をテニスウェア着た女の子たち数十人がラケット振り回しながら歌うという演出を見てついに次元の壁が完全崩壊する音を聴いたのでした。

*4:リフレッシュのソロパートでかなり派手に泣いていた。ちょっと歌詞につまるくらいに。

*5:かつぜつとかのレベル以前に何言ってんだか全然わからない の意