セカンドシーズン開幕

何から書いたらいいんだが呆然としてしまう…
開演前のざわざわした感じ、いきなり影ナレを噛むおご越、拍手、客席の原作者に浮き足立つ客(いつものことです)、あの懐かしい足音とボールの音。
個人的な印象としては「再演」が近いかな、という感じです。思ったよりずっと「変わってなかった」。曲しかり、演出しかり。
ファーストシーズンが7年間かけて完結するまでのあいだに、改善や進化を交えてスタイルもどんどん変わっていったわけですが、そうして積み上げてきたノウハウや諸々を生かした上での再演だなーと。原作初期はまだまともにテニスしていたと思うので(原作比)あれを今のシステムで舞台化するとこうなるんだなーと思いました。まだ魔球系がほとんど出てこない(笑)ので地味といえば地味です。…波動球を地味とかおかしいなよく考えたら。
あと、去年全国立海で越前の記憶を取り戻す過程をさんざん見たおかげで、いろんな意味での懐かしさがこみあげました。
予想通り2公演をひとつにまとめてるのでダンジェスト風味は否めないですね…ダブルスはどっちも短かった(印象)。あと、ゲストがいないとシーン間もたせるのがすごい大変なんだなってよくわかりました…あのファースト中期〜後期のシーン転換のダレを感じさせない作りってゲスト校がいたから成立してたんですねえ…。というわけで青学ほぼ出ずっぱりのため、ひとつひとつのダンスはそんなに激しくなかったです。


キャスト個々の印象はいま書くじかんがないのでまたこんど。今後は・歴代キャス(特に2〜4あたり)のコピー感がいなめないおごたん越がどう彼なりの色を出してくるか・歌めっちゃうまい乾せんぱいの息が上がらなくなりますように!・手塚の髪型 あたりを注目していきたい。小関君とかじゅうぶんうまいけどでももっともっと軽々動いてほしいと思っちゃうんだよね…オタは贅沢だね。